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🎬 動画広告

YouTube広告の種類と特徴

インストリーム広告、バンパー広告、ディスカバリー広告など各フォーマットを解説します。

この記事のポイント

  • スキップ可能なインストリーム広告はCPV課金で費用対効果を管理しやすく、最も汎用性の高いフォーマットである
  • バンパー広告(6秒)はインストリーム広告と組み合わせることでブランド想起率を高められる
  • インフィード動画広告はユーザーの能動的なクリックで再生されるため、高いエンゲージメントが期待できる
  • ショート動画広告は若年層リーチに効果的で、今後の成長が見込まれるフォーマットである
  • Googleの豊富なデータを活用し、ユーザー属性とコンテンツの両面からターゲティングを設計することが重要

YouTube広告とは

YouTube広告とは、世界最大の動画プラットフォームであるYouTube上に配信される動画広告のことです。Google広告の管理画面から出稿でき、Googleが保有する膨大なユーザーデータを活用した精度の高いターゲティングが可能です。

日本国内のYouTube月間利用者数は7,000万人以上といわれており、10代から60代まで幅広い年齢層にリーチできます。テレビCMと比較して少額から出稿でき、視聴回数やクリック数に基づく課金体系のため、費用対効果を測定しやすいことも大きな特徴です。

インストリーム広告(スキップ可能/スキップ不可)

インストリーム広告は、動画コンテンツの再生前・再生中・再生後に表示される広告です。「スキップ可能なインストリーム広告」は5秒経過後にスキップボタンが表示され、ユーザーが30秒以上視聴(30秒未満の動画は最後まで視聴)するか、広告をクリックした場合に課金されるCPV(Cost Per View)方式です。

ブランド認知からコンバージョン獲得まで幅広い目的に対応でき、YouTube広告の中で最も利用頻度が高いフォーマットです。一方「スキップ不可のインストリーム広告」は15秒以下の動画で、ユーザーは必ず最後まで視聴します。CPM(インプレッション課金)方式で、確実にメッセージを届けたい場合に有効です。

バンパー広告

バンパー広告は、6秒以下のスキップ不可の短尺動画広告です。CPM課金方式で配信され、短い時間で強いインパクトを与えることに適しています。ユーザーの視聴体験を大きく妨げないため、広告に対するネガティブな印象を抑えながらリーチを広げることができます。

バンパー広告は単体で使用するだけでなく、スキップ可能なインストリーム広告と組み合わせて配信する手法が効果的です。長尺の動画で詳しいメッセージを伝えた後、バンパー広告でリマインドすることで、ブランド想起率を大幅に向上させることができます。

インフィード動画広告(旧ディスカバリー広告)

インフィード動画広告は、YouTubeの検索結果や関連動画の横、モバイルのトップページなどに表示されるサムネイル形式の広告です。以前は「ディスカバリー広告」と呼ばれていました。ユーザーがサムネイルをクリックして初めて動画が再生され、そのクリック時に課金が発生します。

能動的に興味を持ったユーザーだけが視聴するため、エンゲージメント率が高く、チャンネル登録や動画への高評価などの獲得にも効果的です。商品レビューやハウツー系の長めのコンテンツとの相性が良いフォーマットです。

ショート動画広告とマストヘッド広告

YouTubeショート広告は、縦型のショート動画フィード内に表示される広告です。最大60秒の縦型動画で、スマートフォンユーザーへのリーチに優れています。若年層を中心にショート動画の視聴時間が急増しており、今後ますます重要性が高まるフォーマットです。

マストヘッド広告は、YouTubeのホーム画面最上部に表示される最も目立つ広告枠です。予約型の広告で、CPM課金またはCPD(日額固定)課金で配信されます。新商品のローンチやキャンペーン告知など、短期間で最大限のリーチを獲得したい場合に使用されます。費用は高額ですが、1日で数百万インプレッションを獲得できます。

YouTube広告のターゲティング設定

YouTube広告では、Googleの豊富なデータを活用した多彩なターゲティングが可能です。デモグラフィック(年齢・性別・世帯収入)、アフィニティカテゴリ(興味関心)、購買意向の強いオーディエンス、ライフイベント(引っ越し・結婚など)といったユーザー属性ベースのターゲティングが基本です。

さらに、自社サイト訪問者へのリマーケティング、顧客リストを活用したカスタマーマッチ、類似ユーザーへの拡張配信なども可能です。配信面の指定として、特定のチャンネルや動画、トピック、キーワードを指定するコンテンツターゲティングも活用できます。目的に応じてこれらを組み合わせることが成果向上の鍵となります。