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🔍 リスティング広告

広告文の書き方とベストプラクティス

クリック率を高める広告文の書き方、レスポンシブ検索広告の活用法を紹介します。

この記事のポイント

  • 見出しにはユーザーの検索キーワードと具体的な数値を含め、クリック率を高める
  • レスポンシブ検索広告ではできるだけ多くの見出し・説明文バリエーションを登録する
  • 説明文には差別化ポイントとCTA(行動喚起)を盛り込む
  • 広告表示オプション(アセット)をすべて設定して広告の占有面積を最大化する
  • 定期的なABテストで広告文を継続的に改善する

広告文が成果を左右する理由

リスティング広告においてユーザーが最初に目にするのが広告文です。検索結果にはオーガニック検索や競合他社の広告も並んでいるため、限られたスペースの中でユーザーの関心を引き、クリックしてもらう必要があります。広告文の出来はクリック率(CTR)を大きく左右し、CTRの向上は品質スコアの改善にもつながります。

また、広告文でサービスの特徴や強みを正確に伝えることで、クリック後のコンバージョン率向上にも寄与します。期待値と実態のミスマッチを防ぐことが重要です。

レスポンシブ検索広告(RSA)の基本

現在のGoogle広告では、レスポンシブ検索広告(RSA)が標準の広告フォーマットです。RSAでは最大15個の見出し(全角15文字)と最大4個の説明文(全角45文字)を登録でき、Googleの機械学習が検索語句やユーザーの状況に応じて最適な組み合わせを自動で表示します。

Yahoo!広告でもレスポンシブ検索広告に対応しています。見出しは最低3個、説明文は最低2個の登録が必要ですが、バリエーションを多く登録するほど機械学習の最適化が進みやすくなるため、できるだけ多くのパターンを用意しましょう。

効果的な見出しの書き方

見出しはユーザーの目に最初に入る要素であり、クリック率への影響が最も大きい部分です。まず、ユーザーが検索したキーワードを見出しに含めましょう。検索語句と一致する部分は太字で表示されるため、視認性が高まります。

具体的な数値を入れるのも効果的です。「満足度98%」「月額980円から」「導入実績3,000社」のように、信頼性や具体性を示す数字はクリック率を高めます。さらに「無料相談」「初月無料」「今だけ30%OFF」といった行動を促すフレーズを含めると、ユーザーの行動意欲を引き出せます。

説明文で差別化を図る

説明文は見出しの下に表示されるテキストで、サービスの詳細や競合との差別化ポイントを伝える役割があります。見出しで伝えきれなかった具体的なメリット、サービスの特徴、ユーザーが得られる価値を簡潔に記述しましょう。

「プロの講師がマンツーマンで指導」「24時間オンラインで受講可能」「入会金不要・いつでも解約OK」など、ユーザーの不安を解消し、行動を後押しする情報を盛り込みます。説明文の末尾には「今すぐお申し込み」「詳しくはこちら」などのCTA(行動喚起)を入れるのが効果的です。

広告表示オプション(アセット)の活用

広告表示オプション(Google広告ではアセットと呼称)を設定すると、広告に追加情報を付与でき、広告の表示面積が拡大してクリック率が向上します。代表的なものに、サイトリンク(関連ページへのリンク)、コールアウト(「送料無料」「年中無休」などの短い補足情報)、構造化スニペット(サービスの種類一覧)があります。

広告表示オプションは無料で設定でき、表示の有無はGoogleが自動的に判断します。設定していないと競合に比べて広告の占有面積が小さくなるため、すべての広告表示オプションを漏れなく設定しておくことを強く推奨します。

広告文のABテストと改善

広告文は作って終わりではなく、ABテストを繰り返して改善していくことが重要です。RSAでは、Google広告の管理画面で各見出し・説明文のパフォーマンス(「最良」「良」「低」の評価)を確認できます。「低」と評価されたアセットは新しいバリエーションに差し替えましょう。

テストの際は一度に大幅な変更を加えるのではなく、訴求軸(価格・品質・スピードなど)を変えたり、CTAの表現を変えたりと、一つずつ要素を変更していくことで効果的な改善が可能です。統計的に有意な結果が出るまで、一定期間(最低2週間程度)はテストを継続しましょう。