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🖼️ ディスプレイ広告

効果的なバナー広告のデザイン

クリックされるバナーの特徴、サイズ規定、デザインのポイントを紹介します。

この記事のポイント

  • 300×250は最も汎用性の高いバナーサイズであり、まずこのサイズから制作を始めるのが効率的
  • 効果的なバナーは「視認性」「訴求の明確さ」「CTA」の3要素を押さえている
  • レスポンシブディスプレイ広告では横長とスクエアの2種類の画像を入稿し、重要な要素は中央に配置する
  • ABテストでは変更要素を1つに限定し、最低2週間のデータ蓄積後に判断する

バナー広告の役割と重要性

バナー広告はディスプレイ広告の中核を担うクリエイティブです。ユーザーがWebサイトを閲覧している最中に目に入るため、一瞬で興味を引き、クリックしてもらう必要があります。

どんなに精度の高いターゲティングを設定しても、バナーのデザインが魅力的でなければクリックされません。逆に、優れたバナーデザインはクリック率を大幅に向上させ、結果として広告の費用対効果を改善します。バナー制作は広告運用において非常に重要な工程です。

主要なバナーサイズと入稿規定

GDNとYDAでは、それぞれ対応しているバナーサイズが異なります。GDNで特にインプレッションが多い主要サイズは、300×250(ミディアムレクタングル)、336×280(ラージレクタングル)、728×90(リーダーボード)、160×600(ワイドスカイスクレイパー)、320×50(モバイルバナー)です。

YDAでは300×250、600×500、728×90、160×600、320×50、320×100などが主要サイズとなっています。ファイル形式はJPEG・PNG・GIFに対応しており、ファイルサイズは150KB以内が一般的な上限です。まずは300×250のサイズから制作を始めるのが効率的です。

クリックされるバナーデザインの基本原則

効果的なバナーには共通する基本原則があります。まず「視認性」として、パッと見て何の広告か分かることが大切です。文字は大きく、背景とのコントラストを十分にとりましょう。

次に「訴求の明確さ」です。伝えたいメッセージは1つに絞り、「30%OFF」「無料体験実施中」など具体的なベネフィットを打ち出します。そして「行動喚起(CTA)」として、「詳しくはこちら」「今すぐ申し込む」などのボタンを配置し、クリックを促しましょう。要素を詰め込みすぎず、余白を活かしたすっきりとしたデザインを心がけてください。

レスポンシブディスプレイ広告の入稿ポイント

レスポンシブディスプレイ広告では、複数の画像アセット・見出し・説明文を登録し、配信面に合わせて自動的に組み合わせて表示されます。GDNでは横長画像(1200×628推奨)とスクエア画像(1200×1200推奨)の2種類を入稿します。

YDAのレスポンシブ広告も同様に、アスペクト比の異なる複数の画像を入稿できます。画像の重要な要素は中央に配置し、端がトリミングされても意味が伝わるようにするのがコツです。見出しは15文字以内で簡潔にまとめ、複数パターンを用意してABテストを行いましょう。

バナーのABテストと改善サイクル

バナー広告の成果を最大化するには、継続的なABテストが欠かせません。テストでは一度に変更する要素を1つに限定することが重要です。例えば、キャッチコピーだけを変える、メイン画像だけを差し替える、CTAボタンの色だけを変えるなど、1つずつ検証します。

効果測定の指標としては、クリック率(CTR)を主に見ますが、最終的にはコンバージョン率(CVR)やCPAも含めて総合的に評価しましょう。GDNでは「広告バリエーション」機能、YDAでは広告グループ内に複数のバナーを入稿することで、ABテストを実施できます。最低でも2週間程度は配信して十分なデータを蓄積してから判断してください。

バナー制作に役立つツールと外注のポイント

バナー制作にはAdobe PhotoshopやIllustratorが定番ですが、初心者にはCanvaやFigmaなどの無料・低コストツールもおすすめです。Canvaには広告バナー用のテンプレートが豊富に用意されており、デザイン経験がなくても見栄えの良いバナーを作成できます。

外注する場合は、GDN・YDAの入稿規定を明示した上で依頼しましょう。制作費の相場は1サイズあたり3,000〜10,000円程度です。複数サイズをまとめて依頼するとコストを抑えられます。また、バナーの訴求内容やターゲット像を具体的に伝えることで、修正回数を減らし、効率的に制作を進められます。